2023年07月22日

オンラインでSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023(1)『あなたを探し求めて』『ジェイルバード』

F0F2EF83-D64A-4C37-A958-A26CBB2F4747.jpeg

詳しくは https://www.skipcity-dcf.jp/

名古屋も埼玉に負けずあっつい夏❗️ミッキーは今日から始まるオンラインで映画祭を楽しんでいる。

🎬『あなたを探し求めて』エラ・グレンディニング監督/イギリス/87分/アジア初上映

股関節がない状態で生まれたエラ(監督)は自分と同じ障害がある人をネットなどの呼びかけて探していた。彼女は愛情深い母親のおかげで明るい女性に育ち、夫スコットにも巡り合い、息子も誕生している。そんな日常の様子を、自撮りのスマ、子ども時代のフィルム、オンライントークの画像、カメラマンの映像を織り交ぜた力強いドキュメンタリー。

毎年、同じことを言うようだが、ここのラインナップは最高❗️まず女性監督作品を選んだ。

ネットの呼びかけに呼応してくれた世界的に有名な外科専門医から大掛かりな手術を説明されるが、今のエラにとって自分の体での生活に不便を感じていない。だからこの持って生まれた体を認めてあげたい、拒否してしまう気持ちに陥って、即答できないまま数年経ってしまう。

そして同じ状態の3名の人たちに会いにいく……、その人たちが一番辛いことは体の不自由なことではなく、人の「奇異な目」だという共通した言葉が深く突き刺さった。


🎬『ジェイルバード』アンドレア・マニャーニ監督、脚本/イタリア、ウクライナ/88分/アジア初上映

とある事情で刑務所で産まれた男の子ジャチント(アドリアーノ・タルディオーロ)にとって、ベテランの看守ジャック(ジョヴァンニ・カルカーニョ)に守られた刑務所の中の生活は自由で平穏なものだった。

端正な面立ちの少年に育ったジャチントは年齢の決まりで、そう遠くない孤児院に入るがイジメや環境の違いで何度もジャックに会いに刑務所に来る。

18歳になった彼はジャックの推薦もあって女子刑務所看守の任についた。そこで年老いた女囚のロッキー(ニーナ・ナポカ?名優だった)と心を通わせる。

ミッキー、オンライン2番目チョイスも大満足❗️

ジャチントの実父は刑務所から脱走、実母は女子刑務所に収監されている。そんな環境の中でジャックに温かく見守られて育つ青年を主人公を『幸福なラザロ』で不思議な能力を持つ少年を演じたアドリアーノ・タルディオーロが演じている。

刑務所の中がほぼ大部分を占めるが、本物の「悪人」はいない。大人のお伽噺風の佳品。

カメラの遠近や、広がりのある田舎風景の中、道がずっと続くシーンがよかった。

posted by ミッキー at 17:05| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: