2023年07月21日

7月21日公開映画『神回』

🎬『神回』中村貴一朗監督、脚本/88分/7月21日より新宿シネマカリテ他にて全国順次ロードショー公開 名古屋駅西口シネマスコーレで近日公開予定


夏休み中のとある高校。文化祭実行委員の沖芝樹(青木柚)は、同じ実行委員の加藤恵那(坂の上茜)より先に来て、約束の13時まで机に突っ伏して寝ていた。不意に「ありがとう」という声に起こされた沖芝樹は、恵那の声だと気付く。

お盆の時期で、ほとんど誰もいない教室。2人は出し物についての打ちあわせを始めるが、5分ほどたって、突然真っ暗になり、打ちあわせを始めた13時に戻っていた。そしてまた「ありがとう」の声が……。

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タイムループに陥った男子高校生が、何回も何回も同じ時間を繰り返えす中で、過去の切ない思い出が浮かびあがってくる青春SF映画。

映画の始まりのシーンは病室のベッドに意識不明で寝ている初老の男。そして次のシーンが、沖芝樹が校門から入って教室に向かって行く。その後無限ループに陥っていくのだ。恵那にはループしていることはわからず「毎回初回」……。

このストーリーを作った新人監督・脚本の中村貴一朗は、東映ビデオが2021年6月に立ち上げた才能発掘プロジェクト「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」の第1回作品。まさに「才能」を発掘したのだ。

ミッキーの中学時代に病死した父親のことを思い出した。苦しんで死んだのを姉だけが見ていて「あんなに苦しんで可哀想だった」と言った時に、母方の祖母が「死ぬ瞬間には、その人の一番幸せだった時や一番美しい時に戻って逝くから、心配ない」と私たち姉妹の前で言ってくれた。

この映画の不思議な巡り合いも、祖母の一言を思い出して納得できた。繰り返しの中で徐々にわかってくる2人の存在が、儚くも美しく描けていた。

★神回の意味は、テレビ連載ドラマなどで特に出来が良かった回や評判の高かった回のことをいう。

posted by ミッキー at 15:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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