🎬『断捨離パラダイス』萱野孝幸監督、脚本、編集/101分
国内のピアノコンクールに出て将来有望なピアニストとして有名になった白高律稀(篠田諒)は原因不明の手の震えにより、突然輝かしい夢が壊れてしまった。
これまでピアノに全てをかけてきたは彼は、このままではいけないと思って、偶然、目にしたチラシでごみ屋敷専門の清掃業者「断捨離パラダイス」で働き始める。
律稀はそこで個性的な社長やさまざまな事情を抱えた依頼人たちと出会うが、それは想像を絶する人たちだった。
ごみ屋敷、ごみ部屋で暮らす「捨てられない」人たちの生活をリアルにに描いた作品。
面白かった。話は四編ほどに分かれていて、片づけられ無くなった経緯や、ごまかし方までしっかり描かれていた。
新進ピアニストの家庭環境からゴミ掃除だから360°プラス180°ぐらいの変化だ。初日は気絶してしまったが、凝りずにいけたから、それだけでも褒めてあげたくなった。
ミッキーのマンションから5分ほど歩いたところにゴミ屋敷があって50代の男が溢れんばかりのゴミを置いていて、道にも置いてあって大変な家があった。それこそ屋敷と呼びにふさわしい家で、テレビ取材にもよく喋るので、遠くから見にくる人が続出。2回ほど場所を聞かれたことがあった。男は「ゴミではない、資源だ!」と息巻いていた。1年半ぐらい続いた騒動も病気か何かで更地になって、今は病院薬剤部になっている。
2023年07月01日
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