2023年06月10日

6月9日公開映画(2)『逃げきれた夢』

🎬『逃げきれた夢』二ノ宮隆太郎監督、脚本/96分/伏見ミリオンにて


北九州の定時制高校で教頭を務める末永周平(光石研)は元教え子の平賀南(吉本実憂)が働く定食屋で昼食を食べるが支払いを忘れて出てしまう。後から追いかけて来た南に言われて驚いて財布から札を出すが、それも渡し忘れて財布と一緒にしまってしまう。

家庭では妻との仲は冷え切り、娘・由真とは必要最小限度の会話しかない。無理に会話しようとすると怪訝な顔をして「何かあったの?」と言われる始末。

さらに旧友・石田(松重豊)との時間も大切にしていなかったことに気づき、早速、飲み屋に誘い、酒を酌み交わすが……。

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映画予告が面白かったので期待していたが、生っぽくて気持ち悪かった。光石研も松重豊も良くなかった。

ほぼ音楽なしで進んでいくが、「音」の救いが欲しいと思った「稀」な作品。

払い忘れた代金をもらおうと追っかけて来た南、先生が出したお札をまたしまってしまったら「先生、まだ貰ってないよ」と言えばいいのに、黙っていて、後から「あの時のこと、警察に言えば、懲戒免職だね」と言わせて、脅し紛いの嘘をついている。

映画の終わり方も唐突で、白いスクリーンに白っぽい文字で役者名が出てきてびっくりした。

★光石研と実の父親の共演もあまり意味がないように思えた。出番は一瞬だったが高校生のふしだらな?カップルの男子生徒の物言いや目力が気に入った。
★九州の方言も耳障りな時があった。












posted by ミッキー at 22:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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