🎬『元祖大四畳半大物語』曽根中生、松本零士監督/97分/1980年
九州・鹿児島から上京した青年・足立(山口洋司)が下宿した本郷の四畳半は、日当たりが悪いが文句は言えず、大家のおばあちゃん(原泉❗️)や同じ下宿人のヤクザ(前川清)と愛人(篠ひろ子)などが暮らしていた。
就職するはずの会社は倒産していて途方に暮れるいると周りの人が中華屋に紹介してくれたり、おかずを分けてくれたりと、どうにか食い繋いでいける日々だった。
お客は11人。多いのか少ないのかわからない。
九州から上京して、下宿した本郷の四畳半の部屋を舞台に、そこで出会う人々との交流を描く人情ドラマ。アニメブームの立て役者、松本零士が本郷で下宿生活をしていた苦節時代をモチーフにした同名の漫画の映画化。
前川清はヤクザとして生きるにはちょっと頼りない男だが身入りが少ないために、愛人のヒモのような状態。そんな役柄をもどかしそうに上手く演じていた。篠ひろ子さんは声もお顔も美しい。原泉さんを久しぶりに観られたので、それだけでも大満足。
★東京の下町のごちゃごちゃした雰囲気が懐かしく感じた。

