2023年05月20日

DVD『借りぐらしのアリエッティ』

サランラップでぐるぐる巻きの宮島のポストさん、暑いだろうな(^_^;)

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DVD『借りぐらしのアリエッティ』米林宏昌監督/94分/2010年


古い家の床下に暮らす小人の一家の物語。そこに暮らすのは14歳の少女と両親。
暮らしに必要なものは、すべて床上の人間から借りて来る「借りぐらし」


魔法が使えるわけでもなく、妖精でもない。だから、表に出ると猫に追い掛けられ、床下では鼠、ゴキブリに悩まされながらも、工夫と忍耐で用心深く生活をしている。
勇気ある父親ポッドは「借り」に出かけ、母親ホミリーは、知恵をしぼり家庭を守っている。


屋敷の住民は二人の老婦人。その二人に気付かれないように、少しずつ角砂糖、テッシュペーパー、クッキー、はたまた電気やガスまで、自分たちに必要な分だけ借りて暮らしていた。


そんなある夏の日、その屋敷に病気療養のために12歳の少年・翔がやって来た。
アリエッティは翔に姿を見られたから大変。人間に見られたからには、ここから引越しをしないといけないからだった。


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もうずいぶん前に見た作品。夏物の洋服を出していて押し入れから出てきたDVD。



空想好きな私にぴったりの作品。
「おいしいクッキーのカケラでも、3人ならお腹がいっぱいになるし、りんごの皮が捨ててあれば食べられるし‥‥、でも、ゴキブリに飛びつかれたり、鼠に追いかけられたりするのはいやだぁ」

アリエッティの家族の生活が、細かいところまで丁寧に、現実的に描かれていて目が離せなかった。いろんな工夫が随所にあり、「借り」に出かけるシーンには、思わずため息が出たほど。

アニメの楽しさももちろんだが、家族でご覧になるのをお薦めする。随所に「あ〜、家庭ってこうあるべきなんだなぁ」と思わせてくれるシーンがたくさんあった。

 
posted by ミッキー at 08:17| Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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