昨日から伊豆高原に来ている。体の調子はスッキリとしないが1か月半放置していたので気になって仕方ない。昨日あらかたの掃除をしてやっとホッとした。今日は無料バスがないので家の周辺を散策。途中でかわいいお花を見つけた。
🎬『同じ下着を着るふたりの女』キム・セイン監督、脚本/韓国/139分/5月13日より東京・渋谷シアター・イメージフォーラムにて
団地に暮らす20代後半の娘イジョン(イム・ジホ)とその実母スギョン(ヤン・マルボク)。若くしてシングルマザーとなったスギョンは娘が幼い頃からつらく当たり、イジョンはそんな母に対して潜在的に恨みを抱えていた。
そんなある日、2人はスーパーの駐車場でケンカになり、車から飛び出したイジョンをスギョンが轢いてしまう。スギョンは車が突然発進したと警察に説明するがイジョンは故意の事故だと主張し、母を相手に裁判を起こすという意外な行動に出て……。
今、母娘の関係が問題視されている。ミッキーも娘2人いるが車間距離ならぬ人間距離はその時の感情で崩れてしまうことが多々あって、反省する部分があった。娘を持つ母親にとって突き刺さる作品。
でもどんなに言い合っても喧嘩しても、消えていくのもあったり、ちょっと嬉しいことがあると仲良くなったりとなるが、そう『思う」のはミッキーだけかもと頭をよぎった。夫よりずっとずっとわかっているつもりの「娘たち」と思い込んでいる自分にとって、観てよかった作品だった。娘と一緒には観たくないが……。
★第26回釜山国際映画祭ではコンペ部門のニュー・カレンツ賞を受賞。娘役イム・ジホの女優賞。
2023年05月03日
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