今日は初試写で2作品見た。2月10日公開の『#マンホール』と3月17日公開『わたしの幸せな結婚』の2つ。マンホールは意外性はあるが想像できる作りだったが、わたしの幸せな結婚は題名では想像がつかなかった。二つとも公開時が楽しみだ。
🎬『ソングス・フォー・ドレラ』エドワード・ラックマン監督、撮影/アメリカ/55分
バンドの結成にも大きく関わったアンディ・ウォーホルは、バンドのリードとケイルにとって圧倒的な存在で、愛憎をともなう友人でもあった。リードとケイルは音楽的な方向性の違いにより決別したが、ウォーホルの死から3年後の1989年、追悼ライブで21年ぶりに共演を果たした。
伝説的ロックバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」のルー・リードとジョン・ケイルが1989年に行ったアンディ・ウォーホル追悼ライブを記録したドキュメンタリー。
このロックバンドの名前も存在も知らなかった。2人は決別していたようだが、時々チラッと相手を見る目線に気付いた。演奏のための合図かもしれないが、こうやって演奏することによって歩み寄れたのならよかったと思った。
ギター、ピアノ、ビオラを弾きながら、2人の胸の内を吐露するように歌うというより「語って」いた。時には思い出話、意見のちがい、感じ方の違い、原因も分からず疎遠になったこと、そしてもっとウォーホールと話したかったと後悔していた。
いつものドキュメンタリーとは違い、全編、2人の語りだけでストイックな作りだった。
★バイオリンと思ったが音が低いし大型だったのでビオラとわかった。ギターの音色とビオラがとてもいい感じにハーモニーしていた。
★ルー・リードは2013年にお亡くなりなった。
2023年01月10日
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