🎬『ランディ・ローズ』アンドレ・レリス監督、製作／アメリカ／92分
1980年代、端正な顔立ちと華麗な演奏でその道の専門家や多くのファンを魅了したランディ・ローズ。自身が立ち上げたバンド「クワイエット・ライオット」のプロデビューは日本のみで全米デビューは果たせなかった。
その後「オジー・オズボーン」のギタリストに抜てきされ転機が訪れる。ランディは瞬く間に世界のスターの座へと駆け上がった。しかし人気絶頂期の全米ツアー中、突然の悲劇が彼を襲う。
25歳の若さで他界した天才ギタリスト、ランディ・ローズの栄光と悲劇を描いたドキュメンタリー。
お名前を聞いてもちんぷんかんぷんのミッキーだが、なのにオジー・オズボーンは名前だけ知っている。その人に数分聴いてもらっただけでOKされたのだからすごいギタリストだ。
惜しいのは演奏ライブ旅行で飛行機事故ならあり得る不運だが、お遊びの勢いで乗った遊覧飛行での墜落事故。惜しいの一言。
ギターの音は極早いメロディも一つ一つの音が澄んでいて聴いていてハッとする音色だった。家庭はお母様を中心にして音楽教室を開いていて、ご家族のインタビューによれば彼もそこでギターを教えていたと言っていた。
実際の活動期間は数年だと思うが、今でも語り草になったり、こうやってドキュメンタリーになるのだから、早逝が惜しまれる。
