レストランのウェイトレスでポールダンサーの黒人女性ゾラ（テイラー・ペイジ）は、レストランにやって来た白人のお客ステファニ（ライリー・キーオ）とダンスの話で意気投合した。
連絡先も交換して別れたが、翌日、ステファニから電話がかかって来て「ダンスで大金を稼ぐ旅に出よう」と誘われた。知り合ったばかりで戸惑いもあったが一緒に行くことにした。
迎えに来た車には大男の黒人男性とひょろっとした頼りない白人青年が一緒。それは悪夢のような2日間の始まりだった。
2015年にデトロイトの一般女性アザイア・“ゾラ”・キングがツイッターに投稿した計148のツイートと、その内容をもとにしたローリングストーン誌の記事を映画化した作品。
ゾラの肉感的プロポーションに釘付けになった。こんだけの魅力の持ち主だから男性目線には慣れていて、堂々とポールダンスをしている。性格は真面目で言葉にも投げやりなところはない。一方のステファニは綺麗だけど「NO」と言えない弱さがある。
この作品では黒人のゾラが真面目で、黒人大男はお金の亡者で「力」がある。反対にステファニと若い白人男は言いなり。いつもとちょっと違う設定。
ある場所に行って安いホテルに泊まってダンスではなくて売春させられる女たち二人。ステファニはどんな仕事でもオッケー。ゾラはそういうわけにはいかない……、二人の2日間から目が離せなかった。
★ ステファニを演じたライリー・キーオさんはプレスリーのお孫さん❗️
