京都に用事があったので、烏丸御池近くの京都博物館で上映している『イカした人生』を観た。会場は約半分の入りで、ほぼミッキー同様お年寄りで2割が若い方。
入場料は500円、昼御飯は博物館近くで千円のカツオ刺身と小鉢が3つ、白味噌の美味しい味噌汁。近くにイノダコーヒーが地図上にあったが見つけることができなかった。
さて映画は「映画祭ならではの作品」と思った。
🎬『イカした人生』アン・シロ、ラファエル・バルボニ監督/ベルギー/87分
母親がボケて奇異な行動に振り回される息子夫婦の話。当然嫁はこんな生活いつまで続くのか、私たちの生活はどうなるの?子作りもできゃしない……としばらく別居となる。
母親はまるで幼稚園児のように炭酸水が入ったボトルを振り回したり、ドアを開けてくれるまでいつまでも叩き続けたりして、観ているこっちがイライラ。
医者にたのんで薬をのませたら、こんどはボーッとして無表情。
どこの国でも起こることだが、ボケた母親役の方がとっても「無邪気」「無防備」で、思わず叫びそうになった。この女優さんの行動は当分忘れそうもない。
2022年06月25日
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