2022年06月02日

救いがないが観てほしい作品 6月17日公開『鬼が笑う』

もう1週間前からだが、カスピ海ヨーグルト(カップ入りの市販のもの)といつも行く喫茶店からもらった子メダカを繁殖?させている。ペットボトルを横にして上を切って、よく見ると20匹ぐらいスイスイ泳いでいた。

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右に子メダカ 左はカルキを抜くための水 明日藻を買ってくる予定。

カスピ海ヨーグルトはもとのタネ菌から増えて1週間毎日果物やサラダにかけてたべている。作ってみてわかったことだが、タネ菌は大さじ二杯で牛乳や豆乳を注ぎ込むが、混ぜると出来が良くないし、固まりが遅い。一度注いでからまぜずに、フタもしないで置いた。その方がしっかり短時間でOKだった。周りに吹聴しているが、興味なしで相手にもされない……。

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🎬『鬼が笑う』三野龍一監督/121分/6月17日よりテアトル新宿、名古屋センチュリーシネマ他にて全国ロードショー公開。

酒を飲んでは母や妹に暴力をふるう父親を思い余って野球バットで殺してしまった一馬(半田周平)は、刑期を終えてから更正保護施設で生活を始め、スクラップ工場で真面目に働いていた。

工場の仲間は皆一馬と同じ立場だが、殺人は彼だけだった。働く仲間には外国人労働者もいた。

時々会う母親も妹も「一馬のせいでひどい目にあった」と父親を殺したことを恨みに思っていて、一馬は立つ瀬がなかった。

力作! どこにこの怒りをぶつけたらいいのかわからない。最後には救いも用意されていない。見終わったあとの寂寥感は今まで味わったことがないほど大きいものだった。
posted by ミッキー at 16:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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