🎬『バニシング 未解決事件』ドゥニ・デルクール監督/韓国、フランス/88分/ミッドランドスクエアシネマ2にて
韓国・ソウルで身元不明の傷だらけの遺体が発見される。遺体は指紋も消されていた。
捜査する刑事ジノ(ユ・ヨンソク)は事件解決の手がかりとして、シンポジウムのため来韓していた国際法医学者のフランス人アリス(オルガ・キュリレンコ)に協力してもらう。
彼女のおかげで、臓器や血液が違法な手術によって抜き取られていることを知った2人は、事件の背後にある組織を探っていくが……。
フランスと韓国の合作によるアクションサスペンスと聞いては観に行かないわけがない。だがはっきり言って「ダサク」。サスペンス要素より恋愛映画?と思わせる終わり方にガックリ。愛想なしですみません。
🎬『シン・ウルトラマン』樋口真嗣監督/庵野秀明脚本、企画/112分/名古屋109シネマズ
兵器も役に立たない「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる巨大生物が次々と現れ、その存在が日常になった日本。政府はスペシャリストを集めて「禍威獣特設対策室専従班」、通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。班長に田村君男(西島秀俊)、作戦立案担当官に神永新二(斎藤工)他、メンバーが任務にあたっていた。
そんなある日、銀色の巨人が突然、大空に出現。その対策のためい禍特対には新たに分析官として浅見弘子(長澤まさみ)が配属され、神永と組むことになった。
日本を代表するSF特撮ヒーロー「ウルトラマン」を世界観を現代に置き換えて再構築した。
人気ある「ウルトラマン」も映画化すれば、こんなにつまらなくなるのかとがっかり。今日はがっかりデーだ。
脚本のせいかセリフは棒読み。特大になる長澤まさみさんが街をボーッとした催眠状態で歩くシーンは、ある意味、男目線を意識していてゲンナリ。戦いのシーンも短く、特に目をひくシーンもなし。
地球を狙う敵の山本耕史がただ一人生き生きとしていた。その他の俳優さんの魅力はいつもの半分以下だった。
★ 初日の4回目に行った。25人ぐらいで少ないと感じ、ちょっと不安になったが、予感はあたった。
2022年05月13日
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