2022年04月24日

殺人鬼からの手紙 5月6日公開『死刑にいたる病』

🎬『死刑にいたる病』白石和彌監督/128分/5月6日より丸の内ピカデリー、名古屋109シネマズ他にて全国ロードショー公開

父親の期待にそえない三流大学に進学して鬱々とした日々を送る大学生・雅也(岡田健史)のもとに、世間を震撼させた連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)から1通の手紙が届いた。

彼は24件の殺人容疑で逮捕され死刑判決を受けている。犯行当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよく店を訪れていた。

手紙の内容は、自身の罪を認めたが、最後の事件は冤罪だと訴え、犯人が他にいることを証明してほしいと雅也に依頼する。雅也は大学の合間に調べ始めたが……。

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原作は、櫛木理宇の小説「死刑にいたる病」を映画化したサイコサスペンス。

一言でいえば「痛い」映画。観ていてとても不安になるが、一番怖いのが、阿部サダヲさんのお顔❗️ チラシも怖いので目にふれないとこに隠した。

疑問もあった。最初に刑務所から封筒に入った手紙が届くが、この内容でよく許可が出たな、という疑問。調べてみたら内容が内容だけに許可されないらしい。だがこの連続殺人犯は「究極の人たらし」だから刑務官に外から出してもらったということも考えられる。

この映画をオンライン試写でみたが一回では理解出来なくて二回目でやっと全般が見えてきた。そして原作も読みたくなった。

さすが白石監督、さすが阿部サダヲさん、そして、中山美穂さんだが初めて納得のいく役柄。主役の岡田健史さんは表情は◎だが、台詞が不鮮明なところがあった。性格として大声が出さない役柄だけど、小さな声でも訓練によって鮮明になるので頑張ってほしい。




posted by ミッキー at 07:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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