世界的歌手のカット(ジェニファー・ロペス)と彼女の恋人である音楽界の新星バスティアン(マルーマ)は、ファンの前で予告なしで結婚式を挙げる計画をしていた。
しかし式の直前、バスティアンの浮気が発覚。失意の中ステージに立った彼女は、客席にいた見ず知らずの数学教師チャーリー(オーウェン・ウィルソン)を指名し、突然プロポーズするという驚きの行動に出る。
カットを取り巻くスタッフやマスコミ、ファンが大混乱する中、互いを知るところから結婚生活を始める2人だったが……。

ジェニファー・ロペスが製作・主演を務め、ポップスターと平凡な数学教師の恋の行方を描いたラブストーリー。
結婚するはずの男の浮気がわかり、舞台上から「指差し」した男に結婚を申し込むなんて、腹いせにしてもお利口な女がやることではない。
これが男から女なら大問題。それに名指ししたとて、独身じゃなかったらどうした?
結婚しようとした男・バスティアンも人間的にどうかと思う感じだったので、その人と結婚しようと思った女も「同じレベル/人を見る目がない」と思う。
と、怒っているミッキーだが、どう進んで行くのか興味津々で最後まで楽しんだ。