真面目な石川彰人と天真爛漫な新田遥のカップル（中村倫也と関水渚）は、敏腕ウェディングプランナーの中越真帆（篠原涼子）に相談しながら結婚式の準備を進めていて、ようやく式の日を迎えた。
だが順調に式次第が進むはずだったが、思わぬ方向に暴走して……。
お笑い芸人バカリズムのオリジナル脚本による、結婚式を舞台に描いた群像コメディー。
一生に一度しかない(はずの)結婚式を豪華にムード満点に彩るプランナーという職業はアイディア勝負のやりがいのある素敵なお仕事と思いきや、少し見方が変わった。
アイディア勝負は変わらないが、まずは体力と瞬時の機転が物をいう。
ウェディングプランナーって何歳ぐらいまでやれるのだろう。若作りしても60歳までかなと思っていたら、知人で少し助手をしていた方に電話して聞いてみたら、花嫁、花婿の親御さんの気持ちをくめるから60過ぎでもオーケーだよと教えてくれた。
友人はコロナ前の64歳まで助手をしていて、主になるプランナー長は40代で「誰に主導権があるかを見極める」能力があった人らしい。
コロナ禍ではその職業もご苦労の連続らしくいい時に辞めて良かったと言っていた。
