2021年12月02日

岐阜で『明日をへぐる』『太陽の墓場』

昨日は寒い風が嵐のようにふぶいていたが、今日は一転して快晴の名古屋。岐阜ロイヤル劇場でやっている大島渚監督の『太陽の墓場』を観に行くついでにお隣の劇場シネックスで今井友樹監督の『明日をへぐる』を観た。先週土曜日には監督さんがお見えになった様子だ。

🎬『明日をへぐる』今井友樹監督、撮影、録音/73分/岐阜シネックスにて

土佐和紙の原料となる楮(こうぞ)をめぐる山里の人々の暮らしを記録したドキュメンタリー。
コウゾがどんな植物(木)か、今作ではじめて知った。木はすぐ伸びてそれを切って湯気で蒸らして、熱いうちに木の皮をむいて、向いた紐のような皮についた黒い部分を特別な包丁で削いでいく。その削いでいくのを「へぐる」という。

それから乾かしたり、ゴミを取り除いて……、やっと和紙ができる。何人もの村人たちが助け合って作っている和紙は1000年以上の耐久性がある。この手間のかかるしごとに継承者がいないらしい。

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🎬『太陽の墓場』大島渚監督/87分/1960年/岐阜ロイヤル劇場にて

大阪のドヤ街で生きる人たちを描いた情け容赦ないドラマ。当時のドヤ街の物凄さが半端じゃなかった。それに豪華な俳優さんたちばかり。

きっぷのいい炎加世子さんは不明で、佐々木功さんがご存命。そのほかの方々はお亡くなりになったかたばかり。左卜全さんはセリフなしで死体を始末するゴミ屋、2メートル以上ある巨漢の俳優さん羅生門という人も出ていた。

汚い映像で喧嘩ばかりだったがエネルギーに満ちていて見飽きなかった。

posted by ミッキー at 21:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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