2021年09月26日

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021 (2)『ミトラ』『ライバル』

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今年はオンラインで開催!
動画配信サイト「シネマディスカバリーズ」にて、国際コンペティション、国内コンペティションの全24作品を、会期中いつでもどこでも視聴できます。長編を5本以上見るなら見放題プランがおすすめ!会期中はオンラインQ&Aや監督インタビュー動画配信など映画祭ならではのイベントも開催!

◆会期:9/25(土) 10:00〜10/3(日) 23:00
◆料金:1作品300円(長編)/100円(短編)
    見放題プラン1,480円
◆HP:https://www.skipcity-dcf.jp/

🎬『ミトラ』カーウェ・モディーリ監督/オランダ、ドイツ、デンマーク/106分/日本初上映

祖国イランで愛娘ミトラが処刑されてから37年たった。現在、ミトラの母ハーレ(ヤスミン・タバタバイ)はオランダで有名な教授として活躍していた。

だが、娘を裏切り死に追いやった女の存在を知ってからはハーレの心に復讐の炎がメラメラと燃え始めて……。


映画の始まりは37年前。電話で「昨日の朝、あなたの娘は処刑された」と連絡がはいるシーンだった。この暗い不穏な時代のイランと今の平和なオランダでの出来事が交互に映し出される。

その女が娘を売ったとわかるのは「声」だ。37年以上まえに娘が自宅で仲間たちと集まっていた時に密告されて一網打尽に捕まった。そこでイラン警察が連れてきた女が反対組織の人を「この人も、この二人も」と言って指さしている女の声をひそかに聞いていたハーレは、ずっと女の声をわすれなかったのだ。

もちろん、声だけではなく下調べもした。ドイツからオランダに数ヶ月泊まりに来た弟モフセンも渋々協力をしてくれた。

そして女の家に入り込むまでになる。

この続きは、是非ともご覧いただきたい。後味の悪い幕切れではないのでご安心を。

🎬『ライバル』マークス・レンツ監督/ドイツ、ウクライナ/96分/日本初上映

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ロマン(エリツァー・ナザレンコ)は9歳のウクライナの少年。母はドイツに出稼ぎに行っていて、ウクライナに住むおばあちゃんに育ててもらっていたが、そのおばあちゃんが死んだことで、ロマンは母の働くドイツに行くことになった。

母(マリア・ブルーニ)は裕福な男ゲルト(ウド・ザメル)の家で働く家政婦。5年前からゲルトの妻の介護を引き受け、亡くなった後は糖尿病であるゲルトの面倒をみていた。

優しい男ゲルトはマリアとの結婚を強く望んでいたが、ロマンは大好きなママをとられるようでなかなかなじめなかった。ドイツ語も理解できなかった。

少年ロマンもふとっちょのゲルトも素晴らしい俳優さんだった。幕切れは異様?なものだったが、少年が一人でも生きていけそうなエネルギーを感じさせてもらった。
posted by ミッキー at 09:52| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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