今日はイオンシネマ名古屋茶屋に来た。ここでしかやってなくてずっと見落としていた『共謀家族』を観るために来た。ついでといってはなんだけど時間的にちょうどいい今日公開の『レミニセンス』も観た。
共謀家族は韓国映画の『パラサイト 半地下の家族』のような作品と思いきや、違っていた。もう一度観たいくらい気に入った。年内にはDVD化されると思うので、正月あたりにぜひ見ていただきたい中国映画。
🎬『レミニセンス』リサ・ジョイ監督、脚本/アメリカ/116分
多くの都市が水没して水に覆われた世界。過去の記憶に潜入して、それを映像化する「記憶潜入(レミニセンス)」のニック(ヒュー・シャックマン)に、検察からある仕事が舞い込んだ。
それは、瀕死の状態で発見されたギャングの男の記憶に潜入し組織の正体と目的をつかむということだった。その男の記憶の鍵をにぎるメイ(レベッカ・ファーガソン)という名の女性を追うことになったニックは、膨大な記憶と映像に翻弄されていく。
人の記憶を再現して体感させて、それを映像化されるなら、どんな難事件も解決するし、亡くした愛する我が子をもう一度抱きしめることも、愛する恋人と過ごした濃密な時間も体感できるというわけだ。ちょっと怖いがやってみたい気もする。
しかし危険もはらんでいるようだ。
•潜入できる記憶は、対象者が五感で体感した世界 •同じ記憶に何度も入ると、対象者は記憶に呑み込まれ、現実に戻れなくなる。 •記憶に事実と違うものを植え付けると、対象者は脳に異常をきたす。
ニックは用心深く潜入するがメイの美しさと聴き覚えのある歌に痺れて迷路に入り込んでいく……人間の記憶に焦点を当てた新感覚SFサスペンスだ。
★久しぶりにダニエル・ウー さんにお会いできた。
2021年09月17日
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