🎬『人肉村』エイドリアン・ラングレー監督、製作、脚本、撮影、編集/カナダ/92分/8月20日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館他にて全国順次ロードショー公開
ドライブ旅行に出かけた男女4人の若者たちが緑豊かな田舎の一本道を走っていたところ、車が故障して立ち往生。そんな彼らを森の陰から「獲物」として狙う者たちがいた。この近くに住むワトソン一家だ。道に迷ったり、故障して困っている者を捕まえては、男は食料、女は繁殖の道具に利用していた……。
村といっても村人として出てくるのは3人+1。この「1」は最後の数分でドドドドーン!と(アカデミーのメイキャップ賞を軽々受賞するレベル)登場。
餌食になるのはたまたまこの村はずれの一家の近くで車が故障した人たち。獲物(食べ物)が無くなると道に仕掛けるのか?とも勘ぐれる。
男は新鮮なうちに切り刻み(おしいことにその実行現場の1秒手前で映していない、残念)、女は(3人出てくるが美人揃い)繁殖用。
この村は本当に村人数人か?と思うほど誰もいない。助けを求めて行くガソリンスタンドも事故車をレッカーして行くおじさんも数人の村人に入っている。
ストーリー展開はミッキーの想像を超えるものではないが、囚われた人や村人が飲んだいるシーンは少しあるが「食べている」シーンはない。それも残念だった。
2021年08月09日
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