2021年05月14日

5月14日公開映画『海辺の家族たち』

🎬『海辺の家族たち』ロベール・ゲディギャン監督/フランス/107分

パリに暮らす女優のアンジェル(アリアンヌ・アスカリッド)は、20年ぶりにマルセイユ近郊の海辺にある故郷へ帰って来た。故郷には小さなレストランを継いだ長兄のアルマン(ジェラール・メイラン)と、美しく若い婚約者との間が不安定な下の兄ジョゼフ(ジャン=ピエール•ダルッサン)がむかえてくれた。

兄妹3人が集まったのは、父が突然倒れたからだ。意識はあるものの話すことも意志を表すことはできない状態だった。家族の思い出の詰まった海辺の家をどうするのか、話し合うべきことはたくさんあったが、それぞれに秘めた過去が徐々にあらわになっていく。

そんな中、兄妹は入り江に漂着し、山中で隠れている難民の子どもたちを発見する。

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昔は別荘地として賑わった海辺が、今ではさびれてしまった港町は、地中海を通って各地の難民が命がけで来るようになっている。そこに20年ぶりに家族が再会する。20年会わなかった事情は段々とわかってくるが、納得のいく事情だった。

3人の兄妹と兄の若い恋人、そしてアンジェルに憧れを抱く土地の漁師(ロバンソン・ステヴナン)らが空白になっていた彼らの20年の過去を埋めると共に、難民の子どもたちによって、未来に向かうエネルギーがふつふつと湧き上がってくる作品だった。

★不可解な死のシーンがあった。これは理解に苦しむ。だが最後のシーンの一瞬に感動した。







posted by ミッキー at 23:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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