番号ふっていますが、個人的には良かった作品10本です。
1.『テルアビブ・オン・ファイア』
アジアフォーカスでお会いする方々のおかげもあり、イスラエルなどの中東地帯の映画が来たら色々と知りたくなり見た作品です。パレスチナ、イスラエル人、民族に対する生活の制限、強要される部分の差異が見え隠れする背景がありますが、TVの前で昼メロをみる主婦などの女性はそんなことは関係ない、その対比が面白い作品でした。
2.『家族を想うとき』
ケン・ローチ監督の映画はいつも見たくなります。
家族が生計を立てるための優しさ、関係とは?矛盾した雇用者である個人事業主の問題を淡々と、これが現実をいう厳しい観点をつきつけていました。
3.『台湾、街角の人形劇』

映画館ではなく、福岡市美術館が会場でFAMシネマテークという団体が1日限りの上映を行った作品行けて良かったです。台湾の市井の人々が楽しんでいた伝統芸能、生きる人形劇、まさに文化芸術、川本喜八郎さんや辻村寿三郎さんの作品なども思い出しながら見ました。
4.『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』
2020年はウルグアイ大統領だったホセ・ヒムカさんのドキュメンタリーがいくつかありました。その中で一番好きな作品でした。
5.『雪子さんの足音』
なんか不思議な女性を吉行和子さんが演じていました。
何かありそうな人間模様が解かれていく感、その時はわからないことが後からわかる悔恨。興味深い作品でした。
6.『アイヌモシリ』
中学生からみた、祖先のアイヌ、観光地化して、現代に染まりながらも独特な文化があり、思春期の子供が考える世界観がある心とよく繋がっていました。
7.『イップ・マン 完結』
8.『スーパーティーチャー 熱血格闘』
勧善懲悪、ドニー・イェンは強いだけでは無く、鍛錬や努力をする姿も魅力的です。いつ見てもドキドキしながら見れるマーシャルアーツどちらも終わったあと幸せになりました。
9.『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』
才能がないと思われていたのか、歌を歌うことによって人生を変えていく主人公。歌の力に、落ち込んでうさうさしていた気持ちも吹っ飛びました。
10.『海を駆ける(2018)』
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ディーン・フジオカが演じた主人公は、現実離れしていてインドネシアの海と風土にあっていました。不思議な余韻が残る映画でした。