イギリスの倒産しそうな靴工場。突然の父親の死で仕方なくあとを継ぐことになったチャーリー(キリアン・ドネリー)は、工場の運営に四苦八苦していた。そんな中、チャーリーはドラァグクィーンのローラ(マット・ヘンリー)とその仲間たちに出会う。外見や行動が違うチャーリーとローラだったが、思いがけなく気があって靴作りのヒントが浮かんで……。

2006年に同じ題名で公開された『キンキーブーツ』主演はジョエル・エドガートンだった。そして15年後の今年、プロードウェイで人気をはくしたミュージカルをほぼそのままスクリーンに。
役どころにぴったりの登場人物と歌声、メリハリのきいた動きで満足した。特に背の高いマット・ヘンリーは、声の質、声量、歌のうまさがひときわ輝いていた。あんなに細長いヒールの靴を履いて堂々と歩いたり踊ったりするドラァグクイーンに見惚れてしまった。