🎬『KCIA 南山の部長たち』ウ・ミンホ監督、脚本/韓国/114分/1月22日よりシネマート新宿他にて全国ロードショー公開
1979年10月26日、大統領直属の諜報機関である中央情報部(KCIA)の部長キム・ギュピョン(イ・ビョンホン)が大統領(イ・ソンミン)を射殺した。
その事件発生の40日前、KCIA元部長パク・ヨンガク(クァク・ドウォン)は亡命先のアメリカで韓国大統領の腐敗を告発した。激怒した大統領はキム部長にアメリカに行って事態の収拾を命じられた。かつてはかつての友人でもあったヨンガクに接触するが……。
1979年に韓国の朴正煕大統領が中央情報部部長キム・ジェギュに暗殺された実話。原作は金忠植のノンフィクション「実録KCIA『南山と呼ばれた男たち』」を基にしている。
イ・ビョンホンのファンとしては笑顔がないし辛い役柄だから気が滅入ってしまった。映像中でゾッとするシーンもあった。
この事件を描いた映画『ユゴ 大統領有故』や『大統領の理髪師』を思い出した。すぐ近くのDVD屋に行ったが二つともなかった。
『KCIA 南山の部長たち』の最初の部分で大統領がヒゲを剃ってもらってるシーンがある。『大統領の理髪師』ではソン・ガンホさんがやっていたし、これも最初のシーンで部長キム・ギュピョンの部下2人が出てきた。その1人が『ユゴ 大統領有故』の主演ハン・ソッキュさんだ。
★殺された大統領の娘はセウォル号事故失態などでやめた朴槿恵元大統領。
2021年01月11日
この記事へのコメント
コメントを書く