この頃、オンライン試写やDVDで新作を見たり週に2〜3日は試写室にいったりして、それにプラスしてオンラインでの映画祭があってボケ頭ではうまくさばききれない日々だ。
それに東京国際で六本木に10日間いた間に見逃した作品も気になって仕方ない。嬉しい反面、気持ちが落ち着かない。
🎬『ホモ・サピエンスの涙』ロイ・アンダーソン監督、脚本、編集/スウェーデン、ドイツ、ノルウェー/76分/11月20日よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国順次公開
配給さんからのDVDで見たが、その小さな画面から目が離せなくなった。動きもなく、台詞も少ないが日頃の生活の憂さが薄紙を剥ぐように取れていくのがわかった。
色合いもナレーションも文句なし❗️この映画こそ大画面で見ていただきたい。
★ 第76回ヴェネチア 国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)受賞作品で、野外撮影ではなくアンダーソン監督自身の所有するスタジオにセットを組み、構図・色彩・美術と徹底的にこだわった作品。お見事❗️の一言。
2020年11月18日
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