2020年11月17日

試写『ヒトラーに盗られたうさぎ』『新感染半島 ファイナル・ステージ』を少しずつ

朝から身体マッサージと足の爪切りと足もみで小1時間ほど至福の時を過ごしてから、午後試写を2本観た。

🎬『ヒトラーに盗られたうさぎ』カロリーヌ・リンク監督、脚本ドイツ119分11月下旬公開

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1933年、ベルリンに住む9歳の少女は、父親が新聞やラジオで批判をしていることでヒトラーが選挙で勝てば粛清が始まるという忠告を受けて、平和な暮らしから過酷な逃亡生活がなってしまう。

ドイツの絵本作家ジュディス・カーが少女時代の体験を、自伝的小説「ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ」を基に映画化したもの。

ベルリンからスイス、フランス、イギリスと逃亡する一家を、少女アンナ(リーヴァ・クリマロフスキ)の目を通して描かれている。いく先々で言葉の違い、生活様式の違い、お金や食物の貧しさ、いつベルリンの家に帰れるのかわからない不安、そんな中の苦しさがひしひしと伝わって来た。


🎬『新感染半島 ファイナル・ステージ』ヨン・サンホ監督、脚本/韓国/2021年1月1日公開

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謎のウィルスの感染爆発が半島を襲ってから4年。家族を守れなかった元軍人のジョンソク(カン・ドンウォン)は亡命先の香港で鬱々と暮らしていた。そんな彼に半島に戻り大金を積んだトラックを見つけて帰ってくるという仕事が舞い込んだ。潜入に成功したものの感染者たちの群れと民兵組織631部隊との攻防だった。

この時期に感染ものを観るなんて…と思わないわけではないが「ノンストップ・サバイバル・アクション!!」の映画チラシのキャッチコピーに偽りなし!!だった。正直、ぐったりと疲れた作品。

★これが終わったのが6時過ぎで試写室そばのピザ屋でおやつ?がわりに一枚ペロリ。それから約2500歩歩いて伏見ミリオンへ。観たのは『生きちゃった』……好みの作品ではなかったが「英語で話すと自分の言いたいことが真っ直ぐに伝わる」という台詞にハッとした。久しぶりに大島優子さんに会えた作品だった。
posted by ミッキー at 22:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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