一昨日月曜日は、伊豆高原に立ち寄って空気入れ換え、掃除、落ち葉拾いをして、昨日火曜日夕方名古屋に着いた。
家に帰って着替えして夕寝4時間ぐっすり寝た。
晩ご飯は冷蔵庫にあった萎びたさつまいもと白菜とワカメで味噌汁を作って餅を焼いて簡単雑煮にして食べた。いろいろ荷物の片付けをしていたら11時には眠たくなった。今朝はさすがに4時起床。
今日の予定はいつもの喫茶店に。それからイオンシネマ名古屋茶屋に行って、中尾ミエ主演の『感謝離ずっと一緒に』、まだ観ていない!『鬼滅の刃』、ホラーの『ザ・クラッジ 死霊の棲む屋敷』 を観る予定で、余力があれば(多分ない)名古屋スコーレに行って1978年のB級ならぬZ級のダメダメ映画『アタック・オブ・ザ・キラートマト』を観たいと思っている。
順番にアップする予定。
🎬『感謝離 ずっと一緒に』小沼雄一監督、編集/70分
銀行員として定年まで勤め退職した笠井謙三(尾藤イサオ)と、いつも明るく夫を支えてきた妻の和子(中尾ミエ)は、やっと自分たちの家で夫婦だけの毎日を仲良く楽しく過ごしていた。
そんなある日、突然和子が脳梗塞で倒れ、病後も車椅子生活になってしまい、やむなく老人ホームで暮らすことになった。毎日、毎日、顔を見せる謙三に、家に帰りたいと願い続ける和子だったが、数年後に他界してしまう。
その数カ月後、妻のいない家で身の回りの整理を始めた謙三は、妻との思い出が詰まった品々に感謝の言葉を言いながらリサイクルと書いた段ボールに入れていくのだった。
朝日新聞「男のひといき」欄に投稿され大きな反響を呼んだエッセイが元。映画祭で気持ちに突き刺さるものを見た後だから夫婦仲の良いお二人の演技に癒された。楽しんで演じている雰囲気がとても良かった。でも映画館はミッキーの貸し切りだった。
題名の感謝離は、和子が銀行勤めの夫の破れた靴下に「破れるまで足を守ってくれてありがとう。感謝の気持ちで出世します」と言って捨てる習慣があったのだ。だから一人になった謙三も「和子を温めてくれてありがとう」と言って洋服をリサイクルの箱に入れていた。
夫婦の目覚ましの曲がアンニーローリー。映画中、どなたかが歌うが、中尾ミエさんに歌って欲しかった。
🎬劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』外崎春雄監督/117分
大正時代の日本。鬼に家族を皆殺しにされ、唯一生き残った妹の禰豆子も鬼に変貌してしまった炭治郎。妹を人間に戻して、家族を殺した鬼に敵討ちする「鬼狩り」を決意をする。蝶屋敷で修業をした炭治郎たちは、40人以上の人が行方不明になっている「無限列車」に到着する。
「週刊少年ジャンプ」で連載されて、単行本は発行部数が1億を突破する吾峠呼世晴の大ヒット漫画をアニメ化した「鬼滅の刃」の劇場版。
今話題のアニメ。会場に子ども連れの夫婦が3組のみ。けっこうチョロチョロしていたが映画が始まると静まり返って見ている様子だった。ミッキーも満足した。前の続きらしいが、これだけでも現実に起こったこと、夢の部分とよくわかったので物語として想像がついた。
静と動のバランスがうまく、列車内の一般乗客のキャラクターデザインもみんな丁寧に描かれていた。
★Netflixでも違うバージョンがやっているので見てみよう。
🎬『ザ・クラッジ 死霊の棲む屋敷』ニコラス・ペッシェ監督、脚本/アメリカ/94分
新しく配属されたシングルマザーの刑事マルドゥーン(アンドレア・ライズボロー)は、着任早々、深い森の中の車から変死体が発見され、グッドマン警部(デミアン・ビチル)と共に現場に駆けつけた。道路は閉鎖されていたので死体は腐敗していたが残された所持品から住所が「レイバーン通り44番地」だったことがわかった。
そこはグッドマン刑事が2年前に担当して強烈な印象を受けていた「ランダース事件」の現場だった。
過去の事件と今回の死体の関連性を疑ったマルドゥーンは、単身でランダース事件の舞台となった屋敷を訪れるが……。
この監督さんの前作、原作が村上龍で主演がミア・ワシコウスカの『ピアッシング』がつまらなかったので期待せずに観た。が、意外にも怖くていい作品だった。これも原作が日本の清水崇監督の『呪怨』を基にして新たに映画化した作品。
出演は『ナンシー』のアンドレア・ライスボローさん。その屋敷に一歩でも足を踏み入れたら「必ず死ぬ」というホラー。怖いオチもあって満足した。
★これが一番お客さんが入っていた。
★今日に3作品はまあまあ良かったのでスコーレは今度にした。
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