2020年11月01日

第33回東京国際映画祭2020(1)『ポゼッサー』

昨日の土曜日、早朝から東京に来ている。半年ぶりのおのぼりさんだ。いつもの在来線ではなくて新幹線で、自由席の方がスカスカだった。

初日は六本木のホテルに荷物を置いて、六本木ヒルズのプレスブースに行く。ここでプレスカードをもらわないとマスコミ試写にははいれない。

一番最初の作品は六本木EXシアター。

🎬『ポゼッサー』ブランドン・クローネンバーグ監督、脚本/カナダ、イギリス/102分

遠隔操作で他人の脳に入り込んで「暗殺」する組織のエージェントであるタシャ・ヴォス(アンドレア・ライズボロー)と、乗っ取った男との攻防を描いているSFバイオレンス作品。

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大きな会場のEXシアターに6割の観客。プレス席は前方の左右。椅子はすごく固くて首どころが安定しない。

作品は「難解」「見たい部分が映像がうやむや」で久しぶりの上京で疲れたせいもあって、多分5分×5回は寝た。まあ寝にくい椅子だから深くおじぎする格好になってしまう。だが殺戮シーンとセックスシーンだけ目が覚めたいやらしいミッキー。

殺し方は凄い!のひとことだが、セックスシーンは正常。はっきり言える感想は「一般受け」はしないということだけ。だからこそ映画祭向けなんだろう。映画祭第一作目としてはミッキー的には良い滑り出しではなかった。

★夜、ホテルの近くのピザ屋に入った。ピザ以外に飲み物を注文するしくみでミネラルウォーター(小さいペットボトル)を頼んだらクラッカーとチーズが3枚ずつ出て会計が2300円!ピザは1200円なのに……、席料か?おとうし?というものか、六本木村、恐るべしだ。

posted by ミッキー at 02:58| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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