2020年10月28日

ノオミ・ラパスはこの役を狙っていた!11月6日公開『ストックホルム・ケース』

🎬『ストックホルム・ケース』ロバート・バドロー監督、脚本/カナダ、スウェーデン/92分/11月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷、名古屋伏見ミリオン他にて全国ロードショー公開

何をやっても上手くいかない悪党のラース(イーサン・ホーク)は、アメリカに逃れるためストックホルムの銀行に強盗に入る。女子行員のビアンカ(ノオミ・ラパス)を含む3人を人質に取り、刑務所に収監されていた崇拝する男・グンナー(マーク・ストロング)を釈放させることに成功したラースは人質と交換に金と逃走車を要求する。

しかし、警察が彼らを銀行に封じ込める作戦に出たので長期化し、次第にラースとビアンカの間に共感が芽生え始めて……。

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誘拐・監禁事件の被害者が犯人と長い時間をともにすることによって、犯人に好意的な感情を抱いてしまう心理学用語「ストックホルム症候群」の語源になった事件を基に描いたクライムドラマ。

1973年スウェーデン ストックホルムで5日間人質をとって立てこもった「ノルマルム広場強盗事件」が基になっている。

最近の映画では、イーサン・ホークは『魂のゆくえ』 ノオミ・ラパスは『セブン・シスターズ』と印象的な作品で楽しませてくれた。

そんな2人が加害者、被害者となって極限状態の中、イーサン・ポークは怖い男から意外にもお人好しな面が見えてきて、ノオミ・ラパスはきつい顔つきで緊張ぎみだったのが、次第に女っぽくなっていくのが面白い。

posted by ミッキー at 20:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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