🎬『アダムス・ファミリー』コンラッド・ヴァーノン、グレッグ・ティアナン監督/アメリカ/87分/イオンシネマ名古屋茶屋にて
人里離れた山奥で結婚式を挙げたモンスターのゴメズ(声:生瀬勝久)とモーティシア(杏)は人間たちに故郷を追われ、丘の上の荒れ果てた屋敷にたどり着く。
時は流れ、夫婦にはいつも暗い顔をしてる長女ウエンズデー(二階堂ふみ)といたずら好きの長男パグズリー(堀江瞬)が生まれ、大男の執事ラーチ(大塚明夫)とともに平穏な日々を過ごしていた。
そんな中、パグズリーが一族にとって重要な儀式である「セイバー・マズルカ」を一族の前で披露する日が近づいてきて……。
アメリカの漫画家チャールズ・アダムスが生んだ名作コミックで、1990年代には映画化され世界的にヒットした「アダムス・ファミリー」をアニメ化。
吹き替えで観たが声の出演は皆とてもぴったりとしていた。ご家族で楽しめるアニメで会場には小学生も数人いた。
一目見るとあまりにも個性的で怖いようなキャラクターだが、それもすぐに馴染んで来て愛敬も出てくる。そんなアニメにしかできない表現方法で「人と違ってもいい」というテーマが重苦しくなく描かれていた。
2020年09月26日
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