アメリカ・ジャズ界最大の音楽フェスティバル「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」を捉えたドキュメンタリー。1958年に開催された第5回のフェスティバルを記録した作品。

身体全部持って行かれた。ジャズには詳しくないが出てくる人ひとり一人の演奏、歌にのめり込むように聴いた。才能の塊のミュージシャンばかりだが聴く者との距離はすぐ近くのように感じた。
裸でチェロを弾いていたのは誰だろう、カザでルス張りの音色でバッハを奏でていた。
最後の「主の祈り」を歌ったマヘリア・ジャクソンの力強い歌声はミッキーの疲れた身体のカンフル剤になった。