いま青春切符で伊東線、東海道線と来て「島田駅」乗り換えで41・1度の(きっと日本一暑い)浜松へ。その「浜松に寄ってみよっかなぁ」と娘にラインしたら2人から「やめてぇ」と返信があった。
「島田」乗り換えで10分いたが、浜松に近いだけあって「熱風」が吹いていた。確かにいつもの夏とは違う。ミッキーが一つ歳をとったからなのか、今年が異常なのかわからないが……。
もうすぐ浜松だが降りて駅外を見てみるか迷い中。
ああ、やっぱりホームを歩いただけで汗が吹き出て💦。乗り換えの豊橋行きも来ているので外には出なかった。
豊橋でアイスコーヒーでもと思って改札へ。そこで2人のご老人が座り込んで救急車を待っていた。駅員さんは大慌て。ミッキーの青春切符をろくに見ないで早く通ってくださいと言った。熱中症かコロナかわからないから注意してくれたのだろう。ちょっと離れてから振り返ったら1人の方は嘔吐していた。
明日は我が身と思いつつアイスコーヒーを飲んで名古屋に帰った。
DVD『カンパニー・メン』ジョン・ウエルズ監督・脚本/アメリカ
ボビーはボストンに本社がある総合商社の販売部長。年収12万ドル、愛車はポルシェ、趣味はゴルフ。彼は、そんな成功者のライフスタイルを手に入れるため必死で働いてきた。
だが、リーマン・ショック後の不景気で、突然リストラ宣告される。思いもかけない出来事だったが、再就職に向かってスタートするボビーだったが思っていた以上に現実は厳しく、その苦境はどん底で向かっていく……。
これは2度目。今のコロナの状況に通じるような気がした。
ベン・アフレックの家族、トミー・リー・ジョーンズの夫婦関係、クリス・クーパーの選択、そして折り合いのあまりよくないボビーの義兄ケヴィン・コスナーの人情味……。自分の人生にとっていちばん大切なものは何なのか?をじっくり考えさせられた作品。
コロナのせいで首になったり、収入が減ったりした人には身につまされる映画だ。
2020年08月17日
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