🎬『カラー・アウト・オブ・スペース ー遭遇ー』リチャード・スタンリー監督、脚本/アメリカ、ポルトガル、マレーシア/111分/ミッドランドスクエアシネマにて
ここは森の中、近くにダムを作ることになって地質や地下水を調査する技師が「どうしてこんなに曲がりくねった木が多いのだろうか、不思議な形の木ばかりだ」と呟きながら調査している。
そして話は変わって、学者のネイサン(ニコラス・ケイジ)は、遺産相続で譲り受けた山の中にある屋敷と農場に、都会の喧騒から逃れて家族と共に引っ越してきた。妻は株取引のコンサルタント。子は美しい長女、反抗期の長男、末っ子の可愛い少年の3人。この農場には馬と数頭のアルパカが飼われていた。
そんなある晩、不思議な光と共に大きな隕石のようなものが前庭に落ちてきて……。
これ、最終日の最終回に走り込んで観た。気になったいたのだが、まだ1週間は続くと思っていて出遅れてしまった。夜9時15分からで帰りは名古屋駅から夜中に歩いて約30分か……と躊躇したが観に行って良かった。
家族を体を張って守るニコラス・ケージ。庭先に大きな隕石みたいなものが落ちてきてから不思議なことばかりが起こる。
草花は一気に大きく成長し、古井戸の中から何かに呼応する様に光を放ち、一番下の男の子がその光に話しかけている。飼い犬は何かを感じたか吠えまくり一家の周りは騒然となる。
水質検査の技師は井戸の水を絶対飲んではダメと教えてくれた時には、もう手遅れ……というストーリー。
劇場の大画面で見てほしい作品だが、ニコラス・ケイジのなりふり構わずの一生懸命さはDVDでも楽しむ?ことができる。
2020年08月11日
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