先日、試写で去年の東京国際映画祭で上映された『喜劇 愛妻物語』を観た。超恐妻ガミガミ妻と超弱気ダメダメ夫の「超痛烈ヒリヒリホームドラマ」だった。2回目も面白く?見せてもらったが、お芝居とはいえ、撮影現場で濱田岳さん「ムカッ🆖」と来なかったのか心配。
名子役・新津ちせちゃんが2人が喧嘩しだすと体を固くして「喧嘩しているの?」と聞くがママは「喧嘩なんかしていないよ」と言う。正直に言うなら「喧嘩じゃない!罵倒してるの!」と言うべきだろう。喜劇だけど、観てて逃げ出したくなった。9月公開。
🎬『ブラック アンド ブルー』デオン・テイラー監督/アメリカ/108分/ミッドランドスクエアシネマにて
退役軍人のアリシア・ウェスト(ナオミ・ハリス)は、故郷の街で警察官として働くことにした。黒人であることや女性であることでいろんな差別を受けていて、立場上も軽んぜられていた。
そんなある日、アリシアは警察官と共に通報があった現場に急行するが「お前はここで待っていろ」と言われてしまう。だが突然、現場の建物から銃声が2発聞こえたので、急いで様子を見に行くと、警察官が麻薬の売人を殺害する場面を目撃。
アリシアの胸につけてあるカメラがその時の会話や場面が写っていて、カメラと口封じのために同僚の警察官から追われる身となってしまう。
『ムーンライト』でアカデミー助演女優賞にノミネートされたナオミ・ハリスの主演。
女性警察官が巨悪に立ち向かう映画はあまたあれど、これはオススメ。
粘り強さと確固たる信念を持って闘う姿が清々しい。戦いながら、どうして故郷をはなれたか、どうして軍人になったか、戦地でどんな経験をしたかがわかってくる。
🎬『17歳のウィーン フロイト教授 人生レッスン』ニコラウス・ロイトナー監督/オーストリア、ドイツ/113分
http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/article/475028274.html
2020年07月24日
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