2020年07月13日

もう一人透明人間「少女」いた『インビジブル・シングス 未知なる能力』

今冬の年末に東京ビッグサイトで開催予定だった世界最大規模の同人誌即売会『コミックマーケット99』が中止となることがわかった。

新型コロナウイルスの感染拡大の懸念や東京オリンピック・パラリンピック延期を受けた会場利用の影響から中止となり、2021年ゴールデンウイークの開催を目指す予定とか。

今年5月に開催予定だった『コミケ98』も中止となっているので、今年は史上初となる『コミケ』が全く行われない年となった。

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🎬『インビジブル・シングス 未知なる能力』マルクス・ディートリッヒ監督/ドイツ、ルクセンブルク/96分/イオンシネマ名古屋茶屋にて

ヒーロー物のコミックが大好きな少女スー(ルビー・M・リヒテンベルク)は化学研究者の母親が勤める研究室に行って誕生日サプライズをするが失敗。そこで重要な集まりがあったが、サプライズのおかげで母親に大迷惑をかけてしまった。そのどさくさに誤って母親が開発した薬品を浴びてしまったスーは……。


ドイツ映画で少女が活躍するSFアクションなら大人もみたくなるジャンルで、話の展開も面白いとついでに観たのがこれ。

中途半端さは免れない。

母親が勤める研究所に少女だけならともかくも父親も協力してサプライズだから驚きの出だし。

そしてママ開発中の液を浴びたせいで透明人間になるが、冷やすと元の体に戻るという薬で、熱い紅茶を飲んだだけで透明になってしまう。その時に手を繋いだり、触ったりしたら、その人も透明になってしまう。

そんな特殊な体になったせいで、頭のいい女の子や転校して来たばかりのイケメン男子と親友になる、という書いててもウキウキしてくるが、ウキウキもそこまで。

練りようによってはめちゃくちゃ面白くなるはずの作品で残念だった。
posted by ミッキー at 08:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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