夜中からざんざか降りの雨で 、しかも肌寒かった。今日公開の2作品をみにTOHOシネマズ 名古屋ベイシティまで来た。観るのは『水曜日が消えた』と『ドクター・ドリトル』。2つ同じ映画館でやってるのはここぐらい、ポイントもつくのでここにした。
🎬『水曜日が消えた』吉野耕平監督、脚本/104分
幼い頃にひどい交通事故によって、曜日ごとに性格も個性も異なる7人が入れ替わる青年。お互いを曜日の名前で確認しあっている。研究対象になっていて毎週研究所に出向いている。
7つの曜日のなかでも「火曜日」は他の曜日から家の掃除など面倒なことを押し付けられる損な性格だった。しかし、ある時、「火曜日」が終わっても「水曜日」こなく「火曜日」のままで……。
初日初回。20人ほどの観客。カップルが4組、後は若い女の子グループ。年配はミッキーだけ。
この内容ならもっと面白くできるはずだ。7つの曜日の特徴がはっきりわからせてくれないままに火曜日水曜日に話が固まってしまうので残念。
時々紙に書いたものが映されて(けっこう重要な事柄と思う)いたがミッキーにははっきり見えなかった。俳優さんの魅力もイマイチ発揮できていないように感じた。
🎬『ドクター・ドリトル』スティーヴン・ギャガン監督/アメリカ/101分
名医ではあるが変わり者で動物と話せるドリトル先生は妻を失った悲しみが癒えず動物たちとひっそり暮らしていた。しかし、若き女王が重い病に倒れたことを耳にしたドリトル先生は女王を救うことができる唯一の治療法を求めて、仲間たちと伝説の島へと出発する。
登場する動物キャラクターには魅力はあるが面白くないのはなぜだろう。ドリトル先生の弟子志願の少年のハリー・コレットはまだ16歳だが変声期中だろうか、少年の声ではないのが残念。物語も新鮮味がなくて『トラフィック』でアカデミー脚色賞を受賞した監督だから期待したが……。
2020年06月19日
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