2020年05月30日

6月5日公開決定『ルース・エドガー』

配給会社から公開延期されていた作品の公開ニュースの知らせが届くようになった。一歩前進だ。嬉しい。

6月5日公開だけでも『ANNA アナ(4月28日アップ)』『アンティークの祝祭(4月29日アップ)』『罪と女王(5月17日アップ)』『ルース・エドガー』『ポップスター』『デッド・ドット・ダイ』などが決まっている。

🎬『ルース・エドガー』ジュリアス・オナー監督/アメリカ/110分

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バージニア州アーリントンで白人の養父母(ティム・ロス&ナオミ・ワッツ)と暮らしている黒人の少年ルース(ケルビン・ハリソン・Jr.)は、アフリカの戦火の国で生まれた過酷な状況の中で幼い時を送ったが、裕福な養子先ではスポーツも勉強も話し方もうまく、学校でも人気者だった。

そんな彼だったが、ある課題のレポートの内容に、同じアフリカ系の女性教師ウィルソン(オクタビア・スペンサー)が危険なものを感じて対立するようになり、ルースの養父母も不安を感じるようになって……。

17歳の高校生ルース・エドガーの知られざる内面に迫っていく人間ドラマ。始めは「こんないい子に育って両親は誇らしいだろうなぁ」と思うほど明るくて正義感のある少年だった。

それがあるきっかけでルースの邪悪な部分が出てくる。このきっかけがなければこのまま見た目素直な青年に育って行ったのかといろいろ考えさせられた。

幼いときに戦争地域で育ったせいなのか、養父母の期待が背負いきれなくなったのかなどと思ったが、彼の本意を見抜くことはできなかった。


★ルースを演じるケルビン・ハリソン・Jr.は『WAVES/ウェイブス』でも主演。彼にとって2019 年は飛躍の年だった。

posted by ミッキー at 06:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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