5月はほぼ予定なし。20日の映画ゼミ(女性会館で映画の感想を話し合う会)もどうなるか(^^)。
🎬『イップ・マン 完結』ウィルソン・イップ監督/中国、香港/105分
『継承』の物語から5年後の1964年、サンフランシスコ。最愛の妻と死別したイップ・マン(ドニー・イエン)は、咽頭がんに侵されていることを知る。反抗期の息子チン(ワン・シィ)とはうまくいっていない。息子は学校で喧嘩が元で退学となってしまった。
そこに愛弟子のブルース・リー(チャン・クォックワン)の招待を受けていたので、息子の留学先を探すためもあって、アメリカに向かうことにした。
1人になってしまう息子を長年の友人ポー(ケント・チェン)に世話を頼み、時間を決めて毎日電話すると約束して旅だったが……。
これも死期をを悟ってしまった主人公の映画だ。でも公開が先のばしになってイップ・マンさんの「それ」も先のばしになるなら、こんな嬉しいことはない。
これは年末年始にシドニーの映画館で見て日本では東京試写で字幕見たからバッチリ内容が分かっている。日本にドニー・イェンさんのファンが多いので楽しみにしていただろうなぁと思うと公開延期が切ない。
ドニー・イェンさんにはもう2作品の映画も公開延期になっている。ディズニー配給『ムーラン』とアンディ・ラウと共演『追龍』だ。2作品とも残念ながら観ていないが、ドニーさんはイップ・マン含めて3作品公開延期だ。それだけ今、波に乗っている俳優さん。
さて、この完結編は文句なし❗️の出来栄え。特に最後が素晴らしい。
本年度香港電影金像奨(香港アカデミー賞)では9部門(監督賞、新人賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装&メイクアップ賞、アクション監督賞、オリジナル作曲賞、音響効果賞)にノミネートされている。
今年は授賞式がインターネットでのライブ中継が「5月6日」に配信される。きっと嬉しいニュースが飛び込んで来そうだ。
2020年05月02日
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