Netflix『ドライブ』ニコラス・ウィンディング・レフン監督/アメリカ/100分
天才的なドライブテクニックを持つ孤独で寡黙な男は、昼はカー・スタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手。街の道という道、ちょっとした隠れ場所など熟知している。
そんな彼が同じアパートに住むアイリーン母息子とエレベーターに乗り合わせたり、偶然、自動車の故障をなおしたりしたのがきっかけで親しくなっていく。
今までに2回観た作品だ。この男女二人がなかなかいい。男は『ラースと、その彼女』『ブルー・バレンタイン』、最近では『ラ・ラ・ランド』のダイアン・ゴズリング。女はキャリー・ミリガン。人妻だけどとっても清純で可愛い。
この女性と息子のために・・・彼は・・・あ〜切ない!なんでそこまでするのっとはがゆくなる。
でも、短い時間だったけど、彼の幸せそうな笑顔が秀逸だったし、本当に愛している人には「幸せになってほしい」と心底願っている彼(どこ探しても彼の名はでてこない、ただドライバーとだけ・・・これも切ない)の無垢さに三度目も感動した。
2020年04月08日
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