オリンピックが延期された。来年に延びるらしいが、そうくると夏の映画祭やビッグサイトのコミケの他の日に移動したのが無になってしまう。
5月のゴールデンウィーク恒例のイタリア映画祭は十中八九開催しないし、夏のコミケがゴールデンウィークにしたので、これもきっとダメだ。こうなったら家にこもって読書、DVD三昧になるかな。
🎬『ステップ』飯塚健監督、脚本、編集/118分/公開延期/丸の内TOEI他にて全国ロードショー公開
妻に先立たれて男手ひとつで娘を育てるシングルファーザーと、母親を亡くし父と2人で人生を歩む娘の10年間の足跡を描いた重松清の同名小説を、
武田健一(山田孝之)は妻を結婚3年目に30歳という若さで妻に先立たれた。妻の父母(國村隼、余貴美子)から1人娘の美紀(幼い順に 田中里念、白鳥玉季、中野翠咲)を引き取ろうかと声をかけてもらった。
だが健一は妻の生きた証が詰まった自宅で、娘と一緒に生活を始めることを決意する。
原作は「流星ワゴン」の重松清。監督さんは『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』、『笑う招き猫』の飯塚健。
山田孝之ファンは必見❗️今までにはなかった一面が自然体で描かれていた。それと10年の間に成長していく美紀ちゃんの3人が良かった。
この作品の中には大きな山がない。男盛りのお父さんの女性関係もありそうでない。喫茶店の女の子、保育園の先生、同僚の人などいるが、それ以上にはならない。案外、現実はそんな時間がないのが本当のところだろう。
★亡くなった妻の実家中心で話は動くが自分の実家はどうなっているのか……そこのところが気になった。
2020年03月24日
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