題名は『たわわな気持ち』という映画で、きっとたっぷりな幸せを感じさせてくれる映画と思って入ると、男の方ばかり15人くらい入っていた。
途中で真っピンクと気づいたが、ここであたふたするミッキーではない。見たくないシーンはたっぷりあったが、カレン役の風俗嬢がエロ可愛でしゃべりも「ふんわかはっきり」となかなかの役者。調べてみたら相当有名なお嬢だった。
一方ライター役の彼女は体とボインのバランスが崩れるほど大きく、不自然に感じたし、同居する男とは二段ベッドで寝ているという設定に?印。
ストーリーは
🎬『たわわな気持ち』古澤健監督/80分/ポレポレ東中野にて

エロ業界ライターの綾(松本菜奈実)は彼氏・肇(古澤健 監督!)と同棲中。しかし肇は綾の仕事を「そういう仕事をしているのを家庭に持ち込むな」と、冗談で言う話も受け付けてくれない。
そんなある日、肇が脱いだズボンのポケットから風俗のスタンプカードが出てきた。どうもお目当ての女の子はカレン(あけみみう)という風俗嬢とわかり、カレンと会ってみたくなった綾は、取材のふりをして面会を申し込む。
というストーリーで話の転ばし方は○だった。後で知ったが監督さんが肇役をやっていたのには驚いた。調べてみたら『今日、恋をはじめます』の方。よくあんな際どい演技をなさるとは……。