2020年03月11日

愛犬が導いた自然農園 3月14日公開『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』

🎬『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』ジョン・チェスター監督/アメリカ/91分/シネスイッチ銀座、新宿ピカデリー他にて全国ロードショー公開

黒犬トッドを殺処分寸前で飼うことにしたジョン&モリー夫婦。だがトッドは2人の留守に吠え続けてアパートの住民から苦情が来て、郊外の住宅街に移り住むが、ここでも苦情が出てしまう。

思案した夫婦は体に良い食べ物を育てる妻モリーの長年の夢だった農場を始めることにした。200エーカー(東京ドーム17個分)の荒地に移り住むことに決めた。

そこは荒れ果てた農地で、自然の厳しさに右往左往しながら8年の歳月をかけて希望にみちあふれた農場「アプリコット・レーン・ファーム」を作っていく。

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監督したジョン・チェスターさんはテレビ番組の監督やカメラマンを25年やった経歴がある。ここ作品では製作、監督、脚本、撮影と出演と何役もこなしている。

正月過ぎにシドニーから日本に戻る日に、この映画の公開初日で、行くか行かないか迷っていた作品。シドニーでは見なかったが今回観ることができた。
映画の始まりが「山火事」だったのもシドニーを思い出すものだった。

チェスター監督はこの山火事だけはなす術もない。と言っていた。でもその他のことは作物が害虫で全滅しようが必ず解決する術を自然界が見せてくれると言っていた。

東京ドーム17個分とはいえ、アメリカではリトル・ファーム、ビッグは目指すところが大きい農場といったところだろう。

そこに行きついた道のりの第一歩は愛犬トッドとの巡り合いで始まったと老衰で亡くなった愛犬の墓の前で感謝していた。

posted by ミッキー at 16:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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