2020年03月01日

2019年ベストテン【福岡在住・Fさん】

日本映画ベスト
番号ふっていますが、個人的には良かった作品10本です。

1.『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』
2.『えちてつ物語 わたし、故郷に帰ってきました。』
1.2,は鉄道もの2本、旅情を感じるものはどうしても見たくなります。
かぞくいろ・・の映画は、肥薩おれんじ鉄道が舞台、九州新幹線ができるまではこのルートは、鹿児島本線で特急電車も走っていました。
何回も乗った路線、鹿児島に行くルートではとてもきれいな海岸線が見えます。國村隼人さんが演じた運転手、本当に働いている方のような存在感に見入ってしまいした。
3.『泣くな赤鬼』
柳樂優弥、いい役者です。先生である堤真一との絡みは、問題児だった一面から始まり、一転、当時わからなかった明かされていく過去を丁寧に描いた人間模様が良かったです。
4.『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』
TVドラマを見ていなくても十分に楽しめました。個性が強い面々に囲まれた
翻弄される普通人である主人公、劇場の方々と笑ってみていました。
5.『真実』
是枝監督がカトリーヌ・ドヌーヴを描くとこうなる。
フランソワ・オゾン監督の「しあわせの雨傘」とは別の一面がある
素顔、それも日常にある1つの真実を映し出したという気がする映画でした。
6.『ある船頭の話』
柄本明の役者力で見れた作品でした。
7.『決算!忠臣蔵』
この映画は堤真一と岡村隆史の掛け合いに勝るものはありません。
間が抜けたような堤真一の「なんでやねん」このセリフが未だに耳からはなれません。
8.『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』
ジャッキー・チェンも演じ、2019年はフランス版もできた作品、
スケベながら頼れる愛すべき男、冴羽獠の魅力満載。老若男女、映画館も結構入っていました。
9.『にがくてあまい』(2016)
ネットの無料動画で見て、つい原作も知りたくて漫画もはまって買ってしまいました。おっさんず・ラブにも通じます。オーガニック料理本当に美味しそうです。
10.『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎(2018)』
無料ネット動画配信視聴。
劇場で見ればよかった!と観て後悔しました。SF歴史ロマンとオカルト。
謎解きが明かされるまでハラハラドキドキでした。

外国映画
こちらもお気に入り10本順位はありません。

1.『葡萄畑に帰ろう』
国の風刺が効いていました。ジョージアの今まで観た映画は(そこまで観ていませんが)葡萄畑がよく出てきます。日本人のお米と同じなのでしょうか?、
生活に根付く大切なあるべき姿のような感じを受けました。
2.『ブラック・クランズマン』
スパイク・リー監督の社会派映画はいつ見ても面白いです。
重い内容ながら、潜入捜査に時にはユーモアを感じさせるところもあります。
この映画はデンゼル・ワシントンの息子ジョン・デヴィッド・ワシントンが出て親子二代で監督作品主演も時代の流れ、それも価値あるものでした。
3.『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』
毎回どんなアクションシーンが大スクリーンで映し出されるか
楽しみに行きました。いつも通り期待は裏切ることはありませんでした。
4.『ペット2』
自宅に飼っている動物たちは人間をどう思っているか。
飼い主がいないときは?主人公の気が弱い犬マックスが成長する物語、
実はかわいい美犬ポメラニアンのギジェット 容姿とのギャップが
なんとも言えない魅力がありました。
5.『ホテルムンバイ』
高級ホテルで起こるテロ事件、宿泊客、従業員などの恐れと緊張。
人間ドラマが切実に緊迫感を持って伝わってきました。
5.『イエスタディ』
ビートルズが人々の記憶の中から消えてしまったら、売れないミュージシャンがオリジナルのように歌って人気になりますが、何人かは記憶が残っていて、
ライブの黄色の潜水艦を持って、主人公がドッキリするシーンが好きでした。
改めてビートルズの魅力を再発見しました。
6.『ディリリとパリの時間旅行』
19世紀末のパリ、アニメでしかかけない豪華な有名人が散りばめられていました。歴史の教科書の中にいる主人公のディリリ、難問を解決しようと奔走する小さな貴婦人は愛らしく可愛く。映像の美しさも魅力的でした。
7.『彼が愛したケーキ職人』
ドイツのケーキ職人が、愛したイスラエル人の妻子持ちの男性。帰ってくると言葉を残し待ちわびるも戻らない。ついに彼はイスラエルに向かい真実を知る。イスラエルにはドイツとの過去の戦争を引きずる世代、未亡人となった彼の妻、同性愛という観点より、人間が持つ孤独での寂しさ、誰かに寄り添いたい気持ちの方が強く感じられました。
8.『フラワーショー!(2005)』
無料動画で視聴、ガーデニングの大会への道、映像で庭木の素晴らしさ
作られていく作品の過程と美しさ花が人の心を動かす力を見ることができた、創作する空間の見事な映画でした。
9.『サウナのあるところ』
お世辞にもかっこいい人物は皆無のようでしたが、サウナを愛する沢山憎めない市井の人々が満載、サウナを工夫して楽しんでいる部分もある映画でした。
10.『エンテベ空港の7日間』
古い映画で同じテーマを扱った作品に「特攻サンダーボルト作戦 (1976)」
もあると知りました。1976年ハイジャックしたドイツ人の視線で描き、テロにて理想を掲げるドイツ人と、実際に住む場所を追われたパレステナ人の現実、ハイジャックされたイスラエル人達と国家。誰が悪人か悪人ではないか、白黒がつけられない考えさせられる映画でした。
posted by ミッキー at 03:34| Comment(0) | ベストテン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: