🎬『バッドボーイズ フォー・ライフ』アディル・エル・アルビ、ビラル・ファラー監督/アメリカ/124分/名古屋109シネマズにて
ビシッとスーツを着こなしてポルシェを飛ばすマイク・ローリー。一方の相棒は、家族が大切と危険な職務には消極的になって引退も口にするようになった
マーカス・バーネット。
周りは彼ら2人の無鉄砲な捜査方法えお問題視するがまたもマイアミを舞台に縦横無尽に展開するが……。
ウィル・スミスとマーティン・ローレンスのコンビがいかにも楽しそうに冗談をいいながら悪者を追っかけたり、無謀なカーチェィスをしたりで楽しませてくれたが、それがずっと続くので飽きてきた。何か他のこの手の作品と違う展開がないものかと思っていたら、最後20分でドドッと話が弾み、オチもあって一件落着。
★主役お二人は中年だがまだまだ若い者には負けない体力と知力があるが、彼らを助ける若い仲間が2人いて、どちらも個性的な白人青年だった。
🎬『AI崩壊』入江悠監督、脚本/131分/名古屋109シネマズにて
2030年、天才科学者の桐生浩介(大沢たかお)が亡き妻のために開発した医療AI「のぞみ」は、年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴といった全国民の個人情報と健康を管理していて、社会インフラとして欠かせない存在になっていた。
桐生は一人娘心(田牧そら)と海外で静かに暮らしていたが、新しい研究所の開設に招待されて10年ぶりに帰国した。帰国してすぐに、AIが暴走。恐るべき事態が巻き起こって……。
予告がよかったので期待したが、最後まで想定内だった。あの状況で(AI崩壊でも)携帯やスマホが使えて、自動車が動いていたのは不思議に感じた。
それより大地震が起きてライフライン、携帯、スマホ、パソコンが一切使えない時を考えたら映画スクリーンよりミッキーの脳内スクリーンの方が恐かった。
★ 2030年の超少子高齢化の進んだ日本。全人口の50%しか働ける人がいなくて、子どもは10%、残りの40%は老人と生活保護者という社会。ドキッ‼️
2020年02月01日
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