2020年01月28日

悪の迷路から脱け出せるか 2月7日公開『プロジェクトグーテンベルグ ー贋札王ー』

今日、試写の前に大須観音に行った。28日だから骨董市がたつので安くて良いのがあったらと思って出かけた。
去年はここで古九谷風の皿を五百円で買って毎日使っている。今日は高いばかりで手が出なかった。

それより大須観音はどこもかしこも中国の子どもを含めた個人旅行者が多く、店屋の人もマスク、お客もマスク、お店をひやかす通りすがりの人もマスクだった。もちろんミッキーもマスク。

🎬『プロジェクトグーテンベルグー贋札王ー』フェリックス・チョン監督/香港、中国/2月7日より新宿武蔵野館他にて全国順次ロードショー公開

タイの刑務所から香港警察へ身柄を引き渡された男レイ・マン(アーロン・クォック)は、国際的偽札作りのメンバーで取り調べを受けていた。そこにレイの友人という有名女性画家ユン・マン(チャン・ジンチュー)が現れた。

レイの保釈を求める彼女だったが、ホー副署長(アレックス・フォン)は、今も行方不明となっているチームの長、通称「画家」(チョウ・ユンファ)について知っていることを話すように要求された。

「画家」に最愛の人を殺されたホー警部補(キャサリン・チャウ)の前で、レイは自身の過去に語り始めるが……。

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香港大スターのチョウ・ユンファとアーロン・クォックがダブル主演だから、それだけでワクワクするが、それ以上に偽札作りの丁寧な描写でも驚かされた。こんなに新しい機械や材質、知恵で偽札を作って「元が取れるのか?」とちょっと心配になる。

チョウ・ユンファさんの人懐っこい笑顔と冷淡な顔の表裏一体が見事。しかし捜査の手が伸びてくる中盤から登場人物が複雑になって追い切れなくなった。悔しいのでもう一度見る予定だ。

★第38回香港電影金像獎で作品賞、監督賞など最多7部門を受賞。監督さんは『インファナル・アフェア』シリーズの脚本のフェリックス・チョン。

posted by ミッキー at 16:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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