2019年12月30日

シドニーで映画三昧(4)『The Farewell』Newtown Dendyシネマ

大晦日は大忙しだから今日が映画最終日。今日1本見ればちょうど670本(試写室、劇場、映画祭のみ)。最後は良いのにしたい。デンディシネマの『The Farewell』か、event cinema(電車で10分)の『Ip Man 4: The Finale』のどちらか。それとも2度目の韓国映画『パラサイト』。時間的には『The Farewell』日本での公開が決まっている女性監督の作品。

悩んでいると娘が「正月は暇だから会社でも評判がいいパラサイト、一緒に行きたい」と言ったので、今日は近場の女性監督のものにする予定。この作品は名古屋の配給さんから、本年度ゴールデングローブ賞2部門にノミネートされ、アカデミー賞受賞も期待されている との情報も入っているので、これに決めた❗️

🎬『The Farewell』ルル・ワン監督、脚本/アメリカ/100分/Newtown Dendyシネマ

家族や親族から尊敬されている中国のおばあちゃん(チャオ・シュウチェン)が末期の癌と診断された。幼い頃に親と共にアメリカへ渡った作家志望の娘ビリー(オークワフィナ)は、家族が祖母に余命のことを言わないと決めているので猛反発する。

「お前はすぐ顔に出るからついて来なくてもいい、行くお金だってないでしょ」と母親から言われてしまう。しかし孫の中でも特に可愛がってくれて、時々する電話だけでもとっても喜んでくれるおばあちゃん。絶対に真実を言わないと約束させられて中国・長春に行くことにした。

中国各地から親族が集まるが、それをおばあちゃんに不思議がられないように、急遽、ビリーのいとこの結婚式をすることにした。誰しも「絶対告知しない」人ばかりの中で、これでいいのか……と自問するビリーだった。


これ、今年最後の映画にして正解❗️最初(多分)真実の嘘のお話 と出てきた。引き付けられるフレーズだ。出てくる英語もわかりやすく、画面からきっとこんな話してるんだ、と思わされ英語中1、1学期レベルのミッキーも理解度7割。

立場は違うが娘がシドニーに嫁いでいるので、習慣の違い、考え方の違いで大ごとにはならないまでも、幾度か揉め事はあった。それを乗り越えての十数年。だからこの映画こそ娘と一緒に観たかった。

主役のオークワフィナさんはとても庶民的なお顔なのに、自分の考えや人の話を聞く時には(中国語が上手くないせいか)とても注意深くなって、それと同時に知性が滲み出てくる。

理解してもらいたい、相手のことも理解したいという「人生において普遍的なこと」が丁寧に描かれていた。

★いとこのお嫁さんが日本人だったのには驚いた。ひょっとして結婚式をするために「頼まれた女で中国語完璧にわからないのをいいことに、黙ってニコニコしているだけのバイト?」と半分思っているが……本当なら日本の親族だって急に来れないところではないので来るはずだし、嫁の友人もいないし、はてさて。
★ニューヨークのオークワフィナさんの住んでいる大きなソファーのある部屋が立派なので驚いた。一部屋にしても大きすぎるしシェアしてる風にも見えなかった。

 
 



posted by ミッキー at 07:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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