★「ブラック企業大賞2019」が発表された。「大賞」は2年連続の三菱電気。「ウェブ投票賞」は楽天。「特別賞」は過去に大賞を受賞したことがある電通とセブン‐イレブン・ジャパンの2社。「#MeToo賞」は長崎市。
★ラピュタ阿佐ヶ谷に来た。ひばり、チエミ、いづみの3人娘がおりなすラブコメ『大当り三色娘』3人はお手伝いさんでいろいろな事情で「宝田明さん」に絡むストーリー。最後はめでたしめでたしで終わるが、飯田蝶子さんや浪花千栄子さんにスクリーンでお会いできて嬉しかった。
会場内はほとんど年寄りの男性ばかり。大音響のイビキが聞こえて、後から係の方に文句をいっていた方がいたがいつかミッキーもそうなるかと思って黙っていた。
★もう今晩から機上の人。こちらの試写で観た1月10日公開の作品をアップしたい。
🎬『フィッシャーマンズソング コーンウォールから愛をこめて』クリス・フォギン監督/イギリス/112分/1月10日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国ロードショー公開
舞台は、イングランド南西部コーンウォールの北部に位置する小さな漁村・ポート・アイザック。この地にもうすぐ結婚する男とその友人たちが独身最後の旅行で訪れたのは音楽関係の仕事をするグループ。
その中の1人の男ダニー(ダニエル・メイズ)に、浜辺で歌う漁師たちの合唱団「フィッシャーマンズ・フレンズ」と契約を結ぶようにと言い置いて先に帰ってしまう。
上司から彼らとの契約を命じられ、1人残されたダニーはちいさなホテルに部屋を借りて本腰を入れて交渉するが……。
男たちの合唱団、といっても15〜20人ぐらいだ。でも日頃、漁で大声を出しているためか腹から出る声はズーンと響いてきて力強い歌声だった。j
ダニーは本気になって本社と交渉するが……面白く観ていただきたいので書けるのはここまでだが、主役のダニエル・メイズさんのちょっと頼りなさげな男がだんだん自信に満ちた男の顔になっていく。おまけにシングルマザーとの恋話も。老若男女楽しめる♪映画。
🎬『ティーンスピリット』マックス・ミンゲラ監督、脚本/イギリス、アメリカ/94分/1月10日より 角川シネマ有楽町、新宿ピカデリー他にて全国ロードショー公開
イギリスの片田舎町・ワイト島でポーランド移民の母子家庭で育った内気なヴァイオレット・ヴァレンスキ(エル・ファニング)にとって、貧しさや孤独から解き放ってくれるのは歌うことだけだった。
そんな彼女は、地元で国際的に有名な人気オーディション番組「ティーンスピリット」の地方予選が行われることを知り、歌手になる夢を実現するために、予選のオーディションに参加する決意をするが……。
エル・ファニング演じるヴァイオレットははじめこそ自信のない歌いようだったが、オーディションの回が進むごとにどんどん上手くなっていく。彼女自身も子どもの頃から女優とシンガーを夢見ていたらしい。ヴォーカルのトレーニングを4ヶ月やって役作りして、自分と役の両方で夢を叶えたわけだ。
★映画中で昔オペラ歌手だった初老の男・ウラド(ズラッコ・ブリッチ)に才能を見出され的確な指導を受けて上達するが、そのレッスンは理にかなったもので充分納得のいくものだった。
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