🎬『“隠れビッチ”やってました。』三木康一郎監督/112分/ミッドランドスクエアシネマ2にて
異性からモテ続け告白させるだけで欲求を満たしてきた女性ひろみ(佐久間由衣)はそんな男の気持ちだけをもてあそぶが身体の関係は断るというやり口で恋愛を楽しんでいた。
彼女は父母とは事情があって疎遠だったので、一軒家を料理上手の晃(村上虹郎)と恋愛に失敗ばかりしている彩(大後寿々花)との3人でシェアしていた。
見た目は清楚だが計算し尽くした男ハンターのひろみを、彩は彼女を「隠れビッチ」と名付けていた。
そんなある日、職場に気になる男性が現れたことで初めて自分の本音と向き合うことになったひろみは……。
あらいぴろよの同名コミックエッセイを『旅猫リポート』『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎監督が映画化。
始まりからしばらくは腰が浮いていた「これは最後まで観る根気がでないかもしれない」と。
主役も同居人も演技がちょっとだし、今どきこんな「裏表ありげ」の女の子、珍しくもないし……とおもいながらも最後まで観た。配役の顔ぶれを見れば最後に来るのは「この男」とまるわかりなのも興味半減。
ミッキーは若い女の子映画では『羊とオオカミ〜』の奇想天外なストーリーが好み。『隠れビッチ〜』はありげな過去、ありげなシェアメイトで新鮮味はない。
★ちょっと風邪気味で新作の女の子映画『午前0時、キスしに来てよ』は観ていないが今の女の子たちに一番受けているのはどの映画が気になるところだ。
2019年12月07日
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