2019年10月03日

究極の北欧ミステリー 10月11日公開『ボーダー 二つの世界』

ひさしぶりにイライラする作品に出会った(笑) それは台湾映画『バオバオ 普通の家族』 舞台はロンドンと台湾。ロンドンに住む「赤ちゃんがほしい」同性カップルどうし4人(ゲイとレズビアン)が妊活を始めた。

しかしやっと妊娠したシンディ(エミ・レイズ)は、ロンドンから台湾に戻って来てしまった。理由は妊娠する張本人が知らないうちに他の3人が内密に話し合っていた「ある」ことがわかったからだ。もちろん、それは悪意のあるものではないが、みんなで納得のうちに妊娠、子育てなど共有したかったのだろう。

少しお腹も丸みが出てきて実家に頼るわけにはいかない彼女は幼なじみの青年タイ(ヤン・ズーイ)の家で同居する。タイは警官でいまでもシンディを想っていて「赤ちゃんともども面倒みちゃうぞ〜」と意気込んでいるぐらいだ。

ゲイ&レズビアンどうしで4人で産む前にこんなゴタゴタがあって将来どんなになってしまうのか老婆心ながら心配だ。そこまで欲しいのかもちょっとわからない。

興味のある方は是非劇場で…と言いたいところだが、陰気臭いシンディのお顔やイライラ展開も大丈夫の方はどうぞと言いたい。

🎬『ボーダー 二つの世界』アリ・アッバシ監督、脚本/スウェーデン、デンマーク/110分/10月11日よりヒューマントラストシネマ有楽町・ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国順次ロードショー公開

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スウェーデンの税関に勤めるティーナ(エヴァ・メランデル)は、違法な物を持ち込む人を嗅ぎ分ける特殊な能力の持ち主。住まいは森の中の一軒家。父親を病気で施設、闘犬に夢中な恋人?とは肉体関係はなく、ただ同居しているだけだ。生まれつきの醜い容姿のためか孤独に生きているのに慣れているのだ。

そんなある日、仕事中に異様な旅行者ヴォーレ(エーロ・ミロノフ) と出会い、本能的になにかを感じたティーナは、後日、自宅の離れに住まわせることにした。しだいにヴォーレに好感以上のものを感じるようになるが……。


第71回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門でグランプリを獲得。スウェーデンのアカデミー賞で最多6部門の受賞

原作者は、吸血鬼小説「モールス」のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト。邦題は『ぼくのエリ 200歳の少女』でこれは未だに忘れられない作品。でも『ボーダー〜』はもっともっと異色。

ミッキーは「二人は顔も似ているし、同じところに傷があると知って、シャム双生児だったのでは」と勘ぐったが、いやいや、そんな程度のものではなかった。これ以上は書きたくないので是非とも映画館にお出かけいただきたい。

公開時に観客の方がどんな反応をなさるかそっと伺うのが今から楽しみだ。
posted by ミッキー at 11:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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