今日は名古屋では珍しく4本の試写があった。10時半、1時半、4時、6時だが、2つの試写室が300歩以内で近いため、4作品全部みる予定。(3本目が135分だったので4本目は次回にした)
最初は11月1日公開の🎬『マチネの終わりに』西谷弘監督/124分 でミッキーがあまり好きでない「べったり恋愛映画」の部類。有名ギターソリスト(福山雅治)と報道関係の女性(石田ゆり子)の恋愛もの。福山がギターを一部弾いている場面があるし、石田の薄化粧(特に眉毛)がよかった。東京、鹿児島、パリ、ニューヨークと撮影地もおしゃれな恋愛映画。
🎬『天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント』ハーマン・バスケ監督、脚本/ドイツ/88分/10月12日公開新宿武蔵野館にて全国順次ロードショー公開 監督自ら世界で活躍する人物に「あなたはなぜクリエイティブなのですか」と突撃取材するドキュメンタリー。1人ひとりの時間が短くて目が回る忙しさ。もう一度ゆっくり見たい。うんちくのある言葉がたくさんあった。これは公開がすぐなので近々にアップ予定。
🎬『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』アンディ・ムスキエティ監督/アメリカ/135分 /11月1日公開
2017年公開の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編で、続編はかなり「凄い」ことになっている。是非前作をDVDでご覧になってから続編を見ていただきたい。
前作の感想
🎬『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』エンアンディ・ムスキエティ監督/アメリカ/135分/2017年
1988年のメイン州デリー。子どもらが次々と行方不明になる事件が多発する中で、ビル(ジェイデン・リーベラー)の弟ジョージも大雨の日に行方不明になる。ビルはやがて謎めいたピエロ(ビル・スカルスガルド)に遭遇するようになるが、同じ体験をしている級友たちと力を合わせて立ち向かう。
米作家スティーヴン・キングが 1986年に発表した同名恐怖小説を映画化。 監督は『mama』(2013年)のアンディ・ムスキエティ。
怖さもほどほど青少年向けホラー。と言っても子ども騙しでは絶対ない。アメリカの中坊たちは一人ひとりに抱え込んでいる「悩み」があって、「それ」はそんな子どもらにしか「見えない」ようになっているのだ。
この時代設定でも、一つところで子どもらが行方不明多発となると日本なら村中警官だらけ、学校の行き帰り親同伴、塾や外出時の一人行動は禁止となるが、アメリカ・デリーの村ではそんな警告はなしだ。
★彼らの27年後を描いている。かわいい中学生も40歳。ほとんど昔のことを忘れて生活しているが……。
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